はじめに
私は、ミノキシジル・フィナステリド服用による育毛を開始していますが、血圧への影響をレポートします。私は、この育毛の件とは関係なく、以前より血圧測定を毎日行なっています。途中から、同薬の服用を開始したので、ちょうど、血圧への影響があるのか、ないのか、皆さんの参考にしていただければと思います。
ミノキシジルはもともとは血圧の降圧のための薬
ミノキシジル・フィナステリドのうち、血圧に関係するのは、ご存じのように、ミノキシジルの方です。ミノキシジルの血管拡張作用によって、血圧が下がることが知られています。といいますか、もともとは、主の効能は降圧効果で、副作用が増毛作用でした。
私の血圧の推移→5mg服用の場合
血圧の推移
下図に私のミノキシジル服用前後の、血圧の様子を示しました。血圧の上と下について表示しています。各値は、2回測定の平均値としています。
血圧値自体は、変動が激しいというか、うまく測定しづらいのですが、ミノキシジル服用日を超えると、血圧値が下がっている様子がわかります。
確かに降圧していた!
グラフだとわかりにくいので、表にしてみました。未服用期間と服用期間の血圧値の平均値を表にしたものです。
表を見るとわかりますが、ミノキシジル服用により、血圧 上の場合で6mmHg、血圧 下の場合で5mmHg下がっているのがわかります。
ミノキシジル服用の有無 | 血圧 上 | 血圧 下 |
---|---|---|
未服用 (2022/11/1~12/15) | 129 mmHg | 82 mmHg |
服用 (2022/12/16~2023/1/22) | 123 mmHg | 77 mmHg |
まとめ。服用の目安にする
ミノキシジルの服用用量は、5mgが一つの目安のように書いてあり、それで、血圧が5mmHg下がったわけですが、意外に効果が控えめだな、というのが感想です。これは、体の大きさや健康状態など、個人差でだいぶ変わってくるのでしょう。
やめられない問題の指針の一つに。
血圧が下がっていたということは、血管拡張作用がきちんと出ていたということ。
思ったのは、将来、育毛がうまくいったとして、ミノキシジルの量を減らしていくという局面で、血圧の下がり具合をみれば、どこまで減らせるということの一つの目安にできるかもと思いました。薬はなるべく少なくしたいわけで、毛髪の維持状態を見なくとも、ギリギリの服用量を見極められる可能性があるかもということです。
まあ、当たり前の結果となっていましたが、参考になれば幸いです。
血圧測定は面倒だが、健康管理としてはおススメ
血圧測定を毎日やるのは、かなり面倒くさいです。冬場など、厚着しているので、いちいち、上腕部を出すために脱がないといけなくて、面倒くさいことこの上なしです。
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