はじめに
ミノキシジル・フィナステリド服用による育毛を開始しており、フィナステリドによる肝機能への影響を調べるために、検査キットによる血液検査を行ったことを既に記事にしています。こちら。
今回は、検査キット(スマホdeドック)の診断結果の様子と、フィナステリド服用後の肝心の肝機能の数値がどうなっていたのかを報告します。
こんな感じで報告される。検査キットの結果。スマホdeドック
検体を送付してから、結果が出るまで4日ほどかかりました。結果が出ると、メールで自分の専用ページで、検査結果をみることができます。以下は、自分の専用ページです。
生化学14項目のタブの「検査結果を見る」のボタンを押します。
そうしますと、生化学14項目の結果を見ることができます。PDF印刷できるように、まとめた形式が以下のものです。
肝臓の数値が上昇
AST、ALT(GPT)が軽度異常値に!
結果です。見るべきところは、肝機能の項目です。スマホdeドック(DEMECAL)の基準値を比較すると、AST(GOT)とALT(GPT)の数値が、「軽度異常値」だったという判断でした。γ-GT(γ-GTP)は、基準値内でした。
肝機能 | 基準値 (U/L) | 結果 (U/L) |
---|---|---|
AST(GOT) | 0~30 | 34 (軽度異常値) |
ALT(GPT) | 0~30 | 36(軽度異常値) |
γ-GT(γ-GTP) | 0~50 | 18(基準値内) |
但し、基準値については、機関によっては、さまざまであり、たとえば、肝炎.netの場合ですと、基準値は、
AST (GOT) 7~38 IU/L
ALT (GPT) 4~44 IU/L
となっており、今回の私の値は正常値となりますので、特に問題なし、となります。
過去からの推移
これだけだとよくわかりませんので、過去からの結果と比較するためにグラフにしました。
そこまで異常でもなかった。が、もともと肝臓が弱い人は要注意
なにかの薬を飲めば、肝臓へのなんらかの負担があるわけで、そこまで気にする必要はないと私のケースでは考えています。
但し、フィナステリド服用によって、数値が上昇したのは間違いないわけです。もともと、肝機能の数値が高めの人の場合は、さらに、同薬の服用によって数値が上乗せされるということになるはずですので、その辺りは、よくよく注意した方がいいでしょう。
まとめ。次の検査予定、服用計画は?
半年後ぐらいに、次の血液検査を予定しています。検査キットを使うか、病院で行うかはまだ決めていません。