はじめに
私のミノキシジル・フィナステリド内服による育毛開始から、5ヵ月目(=150日)での自分の育毛状況についてレポートします。その後の副作用があったのか、などについても報告します。
結論は以下の通りでした。↓
ミノキシジル・フィナステリド内服 5ヵ月で、毛量は引き続き増え、頭頂部の地肌はさらに見えにくくなっており、以前のAGA発症前の正常時の、ざっくり7~8割程度までは毛量は回復している可能性あり。M字部についても産毛が増えてきている。副作用と思われる異常は感じられない。
私が行なっている現状の育毛対策の内容・条件
私の現状の育毛薬等の処方状況は以下の通りです。基本は、ミノキシジル・フィナステリドの内服のみです。
項目 | 内容 |
---|---|
処方薬/用量/方法 | ミノキシジル/1日1回 5mg/内服 フィナステリド/1日1回 0.25mg/内服 |
処方(内服)の時間帯 | 食後。毎22時頃。 |
上記以外の薬・サプリの処方 | なし |
併用の育毛のためのこと (マッサージなど) | なし |
参考情報(シャンプーなど) | シャンプー あり リンス 使ってない ヘアトニック あり |
5ヵ月後、育毛と副作用の状況
5ヵ月後の育毛と副作用の状況の概要を下表にまとめました。
項目 | 結果、状況 |
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(1)育毛状況 | 頭頂部… 服用150日目では、120日目と比較して、頭頂部後部の地肌がより見えにくくなっています。また、毛の1本1本がしっかりしてきているように見えます。 M字部… 育毛の様子がわかりにくいのですが、同部の産毛の量が増えているようにも見えます。 |
(2)初期脱毛 | 4~5ヶ月目の間の期間では脱毛現象はなかった。初期脱毛は既に終了している。 |
(3)副作用1 (浮腫み、動悸など) | 特になし。 |
(4)副作用2 (性欲など) | 変化なし。 |
(5)その他 | 血圧… 処方後、未服用時と比較して、平均で4mmHg程度下がっていた。ただ、これまで、服用で血圧が下がっていたが、この1ヵ月ほどで薬に慣れてきているためか未服用の期間の血圧レベルに戻りつつ(高く)あった。 肝機能数値 … 4~5ヶ月目までの間の期間では同数値を計測していないので不明。 |
5ヵ月目の総括 | ミノキシジル・フィナステリド内服 5ヵ月で、毛量は引き続き増え、頭頂部の地肌はさらに見えにくくなっており、以前のAGA発症前の正常時の、ざっくり7~8割程度までは毛量は回復している可能性あり。M字部についても産毛が増えてきている。副作用と思われる異常は感じられない。 |
(1)育毛状況
服用150日目の写真を示しました。比較のため、前回の120日目の写真も、載せます。
頭頂部(120日目 vs 150日目)
服用150日目では、120日目と比較して、頭頂部後部の地肌がより見えにくくなっています。また、毛の1本1本がしっかりしてきているように見えます。
M字部(120日目 vs 150日目)
M字部については、育毛の様子がわかりにくいのですが、同部の産毛の量が増えているようにも見えます。
(2)初期脱毛
初期脱毛の時期は既に終了していますのでここでは記載をいたしません。本期間での脱毛現象は特に発生していませんでした。
(3)副作用1(浮腫み、動悸など)
ミノキシジル服用で起こりがちな、浮腫み、動悸などの副作用は、ありませんでした。
(4)副作用2(性欲など)
変化がありませんでした。
(5)その他(血圧、肝機能数値)
ミノキシジル・フィナステリド内服後は、なにも内服していない時期より、4mmHg程度、低下している傾向にあり、ミノキシジルの降圧効果が見られました。
ただ、ここに来て変化がありました。ミノキシジル服用期間開始から3月末ぐらいまでは血圧が低く維持されていましたが、4月中旬以降は血圧が上昇傾向になって、未服用の頃の血圧値に近づいているように見えます。だんだん、体が薬(ミノキシジル)に慣れてきているのかもしれません。
まとめ。次の6ヵ月目からは、ミノキ外用化に切替えます。
ミノキシジル・フィナステリドの内服5ヵ月目ですが、さらに、毛量が増え、元のレベルに戻りつつあるので、ひと安心です。ここまで、来れば、「やめられない問題」はあるものの、頭髪の復活は大丈夫でしょう。
これまで、ミノキシジル・フィナステリドの内服を続けてきましたが、十分毛量が確保できてきましたので、計画通り、2023年の6月より、ミノキシジルを内服から、外用(塗り薬)に切り替えます。
(これまで) ミノキシジル:内服、フィナステリド:内服
(6月から) ミノキシジル:外用、フィナステリド:内服
ちなみに、新しく使用する予定のミノキシジルはカークランドです。引き続き、処方を継続していきます。