はじめに
ミノキシジルのタブレット(錠剤)をうまく、割る方法をお伝えします。割る理由は、一錠のままでは薬の成分量が多いので、錠剤を半分にして成分量を少なくするような場合です。例えば10 mgの錠剤を半分にして5mg にするようにします。
対象のミノキシジルには片面に割り線がつけてあるので、これが利用できます。
- 爪で割る
- 段差を利用して割る
本記事では、上記の方法で、実際に、ミノキシジルのタブレット(錠剤)を割ってみます。
ここでは割る錠剤として、ミノキシジルのNoxidilを使っています。錠剤にも硬さが色々ありますが、この錠剤は密度が高く、硬いので、ピルカッターを使うと砕けたり、うまく半分に破れなかったりします。ミノキシジルは以下の写真のような状態です。真ん中に割り線が入っています。
ピルカッター、スプーンの裏面では、失敗する…
ピルカッターを使った場合、うまく割れる場合もあるのですが、錠剤が不均等に割れてしまったり、一部が粉々になってしまう率が高いです。この辺りの考察はこちらで記事にしていますので、参考にしてみてください。
また、スプーンの裏側の凸面を使って割る方法もあるようです。これはユーチューブ等でよく見かけます。実際に私もやってみたのですが、
「これ、本当にうまくいくの?」
という感じでして、全くうまくいきませんでした。恐らく、普通のスプーンでは曲率が大きすぎるんじゃないかと思います。薬さじ、スパチュラのような、弱い曲面の場合はうまくいくのかもしれません。
(その1)爪で割る。要、割り線。
錠剤に割線がある場合は、爪できれいに割れます。ピルカッターは不要です。と言うか、ピルカッターは使わない方がいいです。以下の動画で、ミノタブを割る様子を説明しています。
(その2)段差を使って割る
段差を使って割る方法です。
その1の、爪で割る場合、錠剤が小さいので持ちにくいです。その場合、厚手の紙のようなもので段差を作ってやり、それを使ってバルトうまく行きます。以下の動画でその様子を説明しています。
まとめ
ミノキシジルのをうまく割る方法を試してみました。参考にしていただけますと幸いです。